今年もクリスマスに向けて、がん患者さんに「タオル帽子」をプレゼントいたします。全国の病院にお届けし、16年目を迎えるこの取り組みでは、累計10万個以上の帽子をお届けしております。詳しくはご案内をご確認ください。

▼クリスマス「タオル帽子」プレゼントの詳細(PDF)はこちら

看護専門学校の学生 がん患者へ「タオル帽子」づくり【岩手・盛岡市】

( IAT テレビ朝日ニュースより)

クリックすると動画が見られます↓

https://www.iat.co.jp/news-iat/news-1589260/

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ー1枚のタオルが患者さんの心を癒すータオル帽子作成講習会のお知らせ

主催: 岩手ホスピスの会

日時: 2024-11-9(土) 13:00から15:00

開催場所:盛岡市若園町2ー2 盛岡市総合福祉センター

参加費:1000円(材料費)

抗がん剤の副作用で脱毛した患者さんをサポートするタオル帽子を作成します。

見知らぬ誰かが私のためにタオルで帽子を縫ってくれた。私も縫ってお返しがしたい。

全国にタオル帽子作りの輪が静かに広がっています

申し込み:電話08016581762 

E-mail :towelcap-hospice@docomo.ne.jp 吉島まで

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外来で化学療法や放射線治療を行うことが増えてきており、治療中は吐き気や口内炎、消化器の症

状で食欲がなくなることがあります。

栄養を摂りたいと思っていてもなかなか食べられないという患者さんが、おいしく、必要な栄養が摂れるような調理の工夫などを紹介します。

また、治療中は調理をする体力や気力が出てこないときがありますので、市販品を上手に活用することもひとつの方法です。

ちょっと体力がつくと、体だけではなく気持ちが楽になることもあります。

少しでも治療期間を無理なく過ごせればいいなと思っています。

治療後や術後に体力が無くなったという方にぴったりなお話や個別の相談コーナーもありますので、ご興味のある方は気軽にご参加ください。

開催日時: 2024年9月1日(日)  

講 演: 10:30から11:30

質問・相談:11:30から12:00

場 所: 盛岡市総合福祉センター (若園町2-2 :019-651-1000)

講 師: 岩手県立江刺病院 蛇口 真理子さん  (がん病態栄養専門管理栄養士)   

参加費:無料

※ 会場には駐車できません。お車をご利用の方は近くの有料駐車場をご利用ください。

主催:岩手ホスピスの会 Tel090-2604-7918       

E-mail hospice@eins.rnac.ne.jp

がん患者の声 映像制作 「緩和ケアへの願い」上映会

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ーがん患者とそのご家族の経験からー

2024年7月20日(土)14:40

盛岡市総合福祉センター  

上映後、参加者意見交換会開催

2022年制作/上映時間34分    

参加無料  構成・撮影・編集:大森智加江(記録屋)

/ナレーション:尾形さゆり

この映像は、公益財団法人正力厚生会の助成を受けて制作されたものです。

主催/企画・制作:岩手ホスピスの会 

Tel:090-2604-7918   

E-mail hospice@eins.rnac.ne.jp

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岩手ホスピスの会 ホスピスセミナー

ホスピス、緩和ケア(がんの痛みの治療)、などに関心のある方を 対象にセミナーを開催します。

1.がんの予防・治療・緩和ケア

2.がんの早期から、在宅中心、地域全体で、がんじゃない方も

3.中部病院と中部地域の緩和ケアの様子

日 時:7月20日(土)

場 所:盛岡市総合福祉センター  若園町2の2(0196511000)

講 師:岩手県立中部病院緩和ケア科 星野 彰先生

講 演:13:30から14:25「がんの予防・治療・緩和ケア」

質 疑:14:30から14:40  

緩和ケアへの願い(岩手ホスピスの会製作)上映: 14:40から15:10 

上映後参加者で意見交換

参加費:無料

会場には駐車できません。お車をご利用の方は近くの有料駐車場をご利用ください。

当日は参加者との意見交換会も開催します。 私たちのがん医療について皆で考えましょう。

主催・問い合わせ:岩手ホスピスの会 Tel09026047918   

E-mail hospice@eins.rnac.ne.jp

第34回岩手県がん対策推進協議会は2024年3月5日に開催され、岩手県がん対策推進計画の最終案について医療政策室より説明がありました。

当会からは伊藤ヨシ子副代表が出席して、会からの意見を述べました。

伊藤ヨシ子副代表

「・9医療圏から5医療圏に再編されるということを県民にわかりやすく丁寧に説明して欲しいと思います。特に、再編によって実際に大きな変化をこうむる県北部・沿岸部の住民の方々には、丁寧に説明して理解を求めると共に、その方たちの思いも十分に聞いてもらいたいです。特に、一人暮らしで年金暮らしの方等はこれまでもがんなどにり患した場合は、少しでも良い治療をと思えばやむを得ず遠方の盛岡の岩手医大などを利用していた訳だが、今回の再編により、県北部沿岸部から盛岡周辺の高度医療病院を利用することがなし崩しに「当たり前のこと」になってしまいます。

・岩手県は本州で最も広い県土をカバーするため「県下にあまねく良質な医療の均てんを」の理念のもとに20の県立病院を設置して来ました。県内どこに住んでいようとも等しく良質な医療を受けることができるように、高齢化、少子化、医師不足などの厳しい現状を踏まえながらも今一度行政、医療、県民が共に考え、これまでの医療体制をできるだけ維持するよう検討することが必要ではないでしょうか。

・県北部、沿岸部のがん患者さんが高度専門医療を受けるためには、盛岡医療圏域のがん診療連携拠点病院等に通院しなければならないことから、交通費補助等の負担軽減策の検討が欠かせないと思います。地域間格差を埋めるため、居住する市町村以外で治療する場合のサービスの利用促進(移動の介助、送迎他)や、治療のための宿泊への助成、バス・タクシー代補助の制度創設などの検討が必要と思われます。」

当会からの質問と医療政策室の回答

「Q(岩手ホスピスの会):次期岩手県がん対策推進計画決定後、来月から始まる同計画の施行につきまして、具体的なスケジュールを教えていただきたいと思います。4月以降の具体的なスケジュールが決まっていないなら、9医療圏から5医療圏に再編されるということを県民にわかりやすく丁寧に説明して欲しいと思います。」

「A(医療政策室):4月からすぐ変わるというものではなく、将来的には拠点病院の配置配属・ 設備導入などのタイミングもあるので具体的スケジュールは現在無い。県民への周知について は機会をとらえながらしたい。交通費などの補助については、各県の取り組み状況などをふまえ てということにしたいと思う。」

岩手ホスピスの会2023年度総会は、2024年2月10日(日)盛岡市総合福祉センターで開催され、事業報告、会計報告、会計監査報告がありました。

★新年度の活動基本方針として、

1.がん患者さんとそのご家族を様々な角度からサポートする。  

・タオル帽子活動やがん情報の発信、患者さんを支援する栄養講座やホスピスセミナー等の開催、県内各市町村に医療用ウィッグ購入費用助成を要望、がん相談窓口の充実

2.全国関連団体への積極的活動協力を行い、相互の情報交換を深め、岩手と日本のがん医療・緩和ケアの推進をはかる。 

3.設置された岩手県内各ホスピスの見守りとボランティア協力

4.東日本大震災により被災した沿岸部への支援。

★岩手ホスピスの会通信年3回発行、ホームページ運営、定例役員会は毎月1回の予定で行う。

-等が提案・承認され、新年度役員が選出されました。

超高齢社会の到来に直面し、私たちはこれまで以上に患者家族が結束し、助け合うことの重要性を感じています。共に寄り添い助け合い、質の高い緩和ケアの実現を願って、活動を継続して行きたいと思います。

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12月15日盛岡第二高等学校でタオル帽子作成講習会が開催され、同校家庭クラブの生徒計40人が、抗がん剤で脱毛した患者さんを支援するタオル帽子作りを体験し、がん患者支援への理解を深めました。

同校での作成講習会は今回で7回目となり、当会のタオル帽子作りボランティア7名が指導に当たりました。

同校生が作成したタオル帽子は、ボランティアの方たちの手直しの後、抗がん剤の副作用で脱毛に悩む患者さんに届けられます。

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    ↑岩手県議会議長室にて

2023年12月12日 「岩手県のがん対策の推進に関する請願」は、岩手県議会本会議において全会一致で採択されました。 多くの方々のご助力により請願は採択されました。しかしまだ何も問題は解決しておりません。次の一歩をどう踏み出すか。一人でも多くの方に問題を知っていただき、がん患者さんが少しでもその人らしく過ごせるように、これからも活動を継続したいと思います。皆様のご協力をお願い致します。