チューリップの球根掘りだし作業のお手伝いをしました。
6月下旬から始まる同地区のかさ上げ工事で埋没してしまうので、
その前に花や球根を公共施設や公園などに移し替えようと、
この日も県内外からボランティアが集まり、移し替え作業に精を出しました。
この花壇は「亡くなった人の鎮魂と生き残った者の癒しの場にしたい」と、
震災後地元住民の方たちが作り、ボランティアの支援で維持されて来たもので、
多くの方たちの思いがこもっています。
ジャーマンアイリス、ナデシコ、ポピーなど美しい花の中での作業に幸せな気持ちになりました。
4年目を迎えた被災地では震災の風化によるボランティアの激減が顕著です。
圧倒的人手不足で、今こそボランティアのニーズが高まっているそうです。
皆さんもいかがですか?
とても素敵なボランティアを私たちに教えてくれ、
一緒に作業してくれた被災地復興支援団体「いわてゆいっこ花巻」代表の望月達也さん、
本当にありがとうございました。近々きっとまたお伺いさせていただきます。