岩手県がん対策推進条例への要望

2013年9月14日

添付記事の通り、県議会のがん対策に関する条例検討会で現在策定

作業中の「岩手県がん対策推進条例」に要望書を提出しました。要望内容は以下の通りです。

1.岩手の緩和ケア医療の促進(この項目はぜひ一つの大きな項目として条文化をお願いたします)

?緩和ケア医療の推進のため、がん診療連携拠点病院等とそれ以外の医療機関との間の連携協力体制の強化に関する支援

 

?緩和ケアに関する専門的知識及び技能を有する医療・福祉従事者の育成および確保並びに当該医療従事者に対する研修の機会の確保に関する支援 ?地域別の均衡に配慮した緩和ケアに係る病床の確保に関する支援  ?在宅での緩和ケア医療の推進に関する支援

?緩和ケア医療の正しい理解と啓もうの促進に関する支援 ?がん患者およびその家族の心身の不安・苦痛の軽減および療養生活の維持向上に関する支援(*がん情報の提供 *がん相談 *がん患者サロン *がん患者および家族の就労継続に対する支援 *患者団体が行う活動に対する支援)  ?その他緩和ケアの充実のために必要な施策

2.当県の特性として、東日本大震災の被災地における医療体制の充実

?特に被害の甚大な沿岸地域の仮設住宅住民等の医療体制に関する支援  ?その他被災地の医療体制充実のために必要な施策

3.当県の特性として、福島第一原発事故による放射能汚染から、子どもたちの健康を守るための健康調査に関する支援

?特に国の汚染状況重点調査地域となっている、県南3市町(一関市、奥州市、平泉町)の子どもたちの健康調査に関する支援 

 ?その他放射能汚染から子どもたちを守るために必要な施策

 

 

 

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