県南3市町の子供たちの健康調査実施を求める要望書提出

2013年9月14日

9月3日岩手県庁で、「岩手県南3市町(一関市、奥州市、平泉町)の子供たちの健康調査実施を求める要望書」を提出して来ました。
平泉町、一関市、花巻市、矢巾町、盛岡市の8市民団体などあわせて12名の方々にご参加いただき、平泉の子どもたちを守る会などの若いお母さん方お二人に、要望書読み上げと提出をしていただきました。
要望書には県内外72市民団体が賛同団体として名を連ねました。
受け取った野原勝・岩手県医療政策室室長は、要望1の尿検査の継続については前向きに検討します、との答えで手応えを感じましたが、要望2の子どもたちの甲状腺検査の実施については
(すでに野原さんはこれで4度目の甲状腺検査要望書を受け取ったのですが)
前回要望提出時と同じく「他県の検査結果を見てから」とか「検査にはメリットもあるがデメリットもある」というお答えで、「いろんなハードルはあるでしょうが、とにかく始めてください」
とみんなで一生懸命お願いしたのですが、残念ながら前向きなお答えは引き出せませんでした。
 しかし、1ヶ月後という今回の要望に対する県からの正式回答結果を確認したのちの、 甲状腺検査実施に向けた新たな次なる一手を考えていきたいと思います。参加されたみなさんお忙しい中本当にありがとうございました。今後ともご協力をお願いします。child.jpg