盛岡市上ノ橋町の
これまで当会では月一回のタオル帽子サロンや企業、病院など様々な場所で作製講習会を開いてきましたが、高校生を対象に学校で開催したのは初めてです。
盛岡二高は一昨年から帽子の材料となるフェイスタオルを校内で集めて岩手ホスピスの会に提供する活動を続けています。
岩間さんがこの講習会を企画するきっかけとなったのは、同校家庭クラブの活動を通して岩手ホスピスの会のタオル帽子活動を知ったことから。
「私も実際にタオル帽子を作ってみて、作った帽子が誰かの役に立つことを知り、この活動の素晴らしさを知りました。ぜひみんなもタオル帽子を作って患者さんに届けて、患者さんに喜んでもらえる活動が自分にも積極的にできるということを知るきっかけになって欲しいと思います。今日のことはきっとみんなにとって貴重な経験になると思います。」
この日生徒たちが作成したタオル帽子はボランティアさんの手直しのあと県内の病院を通じてがん患者さんに届けられます。