岩手県がん対策推進協議会に緩和ケア部会の設置を要望

2016年8月14日

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          ↑緩和ケアに関する合同検討会議


18回岩手県がん対策推進協議会は721日盛岡市内で開催され、昨年度のがん対策の取組状況や新年度の取組について関係団体からの報告がありました。       

新年度のがん対策の取組について、当会は以下の通り意見を述べ、県医療政策室の野原副部長や高橋課長が、「重要な意見であり検討したい」との意向を示しました。


「岩手の緩和ケアの推進のために、岩手県がん対策推進協議会に、同会の専門部会であり下部組織として「緩和ケア部会」を設置して欲しい、と要望いたします。

現状では岩手の患者の意見を幅広く汲み上げ施策に反映させる場所がありません。

先日開催された「緩和ケアに関する合同検討会議」担当の木村祐輔先生、県医療政策室ご担当者、参加した患者会有志?をそのまま中心メンバーにして緩和ケア部会を設置し、県内各地のがん患者の意見を吸い上げ、ん対策推進協議会に反映させていただきたいです。

合同検討会議では各地域の患者会から、自分たちもがん対策推進協議会に参加させてほしい、という強い要望がありました。」