タオル帽子メッセージ(平成22年7月―9月)



平成22年7月―9月

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二歳下の弟が二十歳の時「舌がん」になり、4ヶ月間苦しい闘病生活を送りました。
毎日はげしい痛みとの戦いに私たち家族は何の手助けもできず、家族みんなが苦しみました。
あの時ホスピスが今のように、少しでもあれば弟もあんなに苦しまずにあの世に行けたかもしれません。
岩手ホスピスの会の活動のご活躍、期待しております。
(東京都八王子市)



貴会のタオル帽子を頂戴し、すぐから使用させていただいております。
なんとも言葉では表現できないような・・・・天からの温かい恩恵が皆様のお心とともに私の頭にくださったような気がいたし大変喜んでいます。
今後とも生かされている時間を大切に、天明の下るその時まで御用勤めをしていく所存でございます。
(愛媛県大州市)



抗がん剤治療をしている65歳の者です。先日治療前に思いがけず帽子をいただきました。
厳しい病床で落ち込んでいる上に抗がん剤投与による脱毛などの副作用で私は希望をなくし苦しい生活を送っております。
そんなおり、緑色の丸型の帽子がふわりと私のところに来てくれ、私の心を喜びでいっぱいにしてくれました。
これをかぶるたび皆様の温かいお気持ちを思い、前向きに生きていきたいと思います。本当にありがとうございました。
(愛媛県松山市)



私は6月にがんが見つかりまして本日入院、明日手術を受ける予定です。
抗がん剤を使うのかはっきりとはしておりませんが、加藤さんの作ってくださった表がガーゼ地で裏がタオル地の帽子が待っていてくれると思うととても心強いです。
こんな私でも人様のお役に立てるのならば、とホスピスの会に入会させていただきました。
ひと針ひと針丁寧に縫ってみたいと思います。
(東京都武蔵村山市)